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- 2022.04.22 Friday
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広告理論に「セブンヒッツの法則」というのがある。不特定多数の消費者に広告のメッセージを届けるためには繰り返し、最低7回の広告掲載が必要であるという理論である。その背景には消費者の広告に対する信頼度が50%であることにある。7回繰り返すことで消費者は徐々に広告のメッセージを信頼するようになるという訳だ。
立候補者の選挙活動を考えてみればよく理解できる。何度も立候補者の名前を連呼することで徐々に有権者に知名度が浸透する。また、15秒のTVコマーシャルを1回放送したからといって視聴者に商品が記憶されるわけではない。
ところが、例えば週刊誌の『サンデー毎日』にカラー広告1ページを7回掲載すると複数掲載の割引料金を適用しても693万円(税別)の掲載料金がかかる。なかなか、中堅・中小企業が負担に耐えられる金額ではない。
一方、記事の信頼度は100%(ほぼ)である。7回繰り返し掲載する必要はない。35年前より各種の週刊誌や月刊誌で広告の表現を記事スタイルにするペイドパブリシティの手法で中堅・中小企業に広告のチャンスを提供してきた。現在も『サンデー毎日』で「会社の流儀」、『THE21』で「BUSINESS PERSON」というペイドパブリシティの企画を連載し、年間150社以上の中堅・中小企業を紹介している。
8月にその中から100社を選び、『2016年版・会社の流儀 厳選100社』(日本シニアリビング新聞社刊)として出版した。13冊目の100社シリーズとなり、すでに2,600冊以上を販売し、好評である。
写真は13冊目の『2016年版・会社の流儀 厳選100社』