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- 2022.04.22 Friday
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会長を務めている東京池袋ロータリークラブ恒例の「年末家族会」が12月22日(木)午後6時より毎週の例会場となっている東京・池袋のホテルメトロポリタンで開催された。昭和35年に上野精養軒で第1回が開催されて今年で56回目となる。「年末家族会」には22名の会員のほか、家族、友人やチェコから来日している青少年交換留学生とホストファミリーを引き受けていただいている4家族など総勢70名が参加し、大いに盛り上がった。
毎年、中学生以下の子供達には会長よりクリスマスプレゼントを渡すことになっているが、今年は4名のみ。過去には数十名の子供たちがいたと聞いているので寂しい限りである。
12月22日付の日本経済新聞は厚労省の推計として2016年生まれの子供の数が100万人の大台を統計開始以来初めて割り込み、98万〜99万人程度になると報じている。出生数が最も多かった昭和24年(1949年)の「団塊世代」の4割にも満たず、100年以上前の水準であるという。
ちなみに16年は死亡者数が出生者数を上回る人口の「自然減」も10年連続で、戦後最も多い30万人に達する可能性があるという。30万人と言えばオフィスのある東京・豊島区がほぼ「無人化」する計算である。
人口が国のすべての経済力を表わす指標であるとは言わないが、大きな要素であることは疑問の余地はない。
ちなみに国連によると中国の出生数は1,687万人、米国は393万人で日本の半分程度の人口のフランスでさえ76万人だという。
写真は2016年12月22日開催「年末家族会」で子供たちにプレゼントを贈呈